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ちょっとだけ帰ってきた脳内イメージ つづき

 粗相を片付けてるうちにすっかり昼時になってしまって、うだるような温暖期特有の陽射しのなか出掛けなければならなくなりイライラしたあたしは「工房の騒音が頭に響くから」という理由で給仕ネコの首をやさしく掴むとバリスタを撃ち込むように工房の場所に射角を定め耳元でそっと
「飛ばないネコはただのネコだ」とつぶやき放り投げた。空高く飛んでいったネコを見送っていきつけの酒場に向けて歩みだした

 ちんたら歩いていると遠くから土煙が近寄ってきた。よくよく目を凝らすと今じゃあめずらしい(もはや哀れみしかない)全身クシャル装備の男ハンターが何かを引き摺りながら走りこんできていた。(フルクシャは相変わらずよくわからんな・・・)と呑気に構えていたらどんどん近寄ってきてあたしの目の前までくると
「助けて!助けてよ!助けてください!!」とどうやら必死な様子ですがり付いてきた。(表情が仮面でみれない)
「あぁ?なんだいきなり。とりあえずなんだ・・余所に行け」
「そんなこと言わないで!氷結晶あげるから!!」
嗚呼なんて面倒なんだとおもっていたら、フルクシャの腰のあたりについていたボロ雑巾みたいなかたまりが動き出した。あたしはびっくりして
「おわ!!お前なんだなんか憑いてるぞ!新種のフルフルベビーか!?」
「あわわわ・・ま、まだついてたああああ!!」
フルクシャはものすごい高速でまとわりついてたモノを振り払うとすぐさまあたしの後ろに回りこみ
「こここ・・これがあのソノ・・そそそう!ボクの好きなひと!!だだだからキミとはお別れ!!バイバイ!!」
「はぁああ!?てめぇ 何言っ」
振り返って言い終わる前に走り去ってしまった。一体なんの冗談だ・・?とおもっていると

「解せぬ!!!」

とゴミか何かとおもっていたモノが叫んだ。よくよくみれば泥と草に塗れてるものの歴とした人間でよろよろと立ち上がると小柄ながら女ハンターであることがわかった。
「あ・・あー・・・なんだその・・大丈夫か?」
とりあえずあたしは目の前の女に声をかけたが全身を小刻みに震わせたままだった。(これは逃げたほうがいいんじゃあないのか?)あたしのハンターの勘が警鐘を鳴らし始めたのもつかの間、女は

「退かぬ!!媚びる!!顧みるぅうううう!!!」
と両手をあげてあたしに襲い掛かってきた。とっさに腕を押さえたもののとんでもない怪力で気を抜くと(殺られる・・ッ!?)広場で大惨事になるような事態に陥ってしまった。
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